皆さん、こんにちは。いよいよ2025年も残りわずかですね。
仕事納めや大掃除の合間に、少しだけ手を止めて、私たちの島・沖縄で今起きている「優しいニュース」に触れてみませんか?
今日は、貧困問題や教育支援の現場で、大人が本気で子どもたちの笑顔を守ろうとしている素敵な活動をピックアップしました。
🎭 役者がサンタに!「みんながサンタ!」プロジェクト
まずご紹介したいのが、那覇の劇団「01エンターテイメント」の心温まる挑戦です。
彼らは先日上演された舞台のチケット売上を使い、自分たちがサンタクロースになって、沖縄のシングルファミリーの子どもたちへクリスマスケーキを直接届けました。
このプロジェクトの舞台裏を、出演俳優のいっちー(市橋源太)さんが自身のnoteで熱く綴っています。
ここがポイント:
「お腹を満たすだけでなく、心を満たしたい」という役者さんたちの純粋な想い。演劇の力が、リアルな笑顔に変わる瞬間に胸が熱くなりますね。
📦 テクノロジーで「美味しい」を届ける『こどもふるさと便』
続いては、沖縄のスタートアップ企業「ネッスー」による画期的な取り組みです。
ふるさと納税を活用して、沖縄の豊かな特産品を直接、子ども食堂や支援が必要なご家庭へ届けるプラットフォームが今、全国から注目されています。
ここがポイント:
これまでの「余ったものを配る」という支援から一歩進んで、「地域の一番良いものを届けて、食の体験を豊かにする」。こうした自立支援と消費生活力の向上を兼ねた仕組みは、私たちの未来への大きなヒントになりそうです。
🤝 私たちにできる「生活支援」のカタチ
年末年始、家計が厳しくなる世帯が増える中で、食料支援のネットワークもフル稼働しています。私たちにできる一歩を、以下のリンクから探してみませんか?
- ● セカンドハーベスト沖縄
家庭で余っている食品を寄付する「フードドライブ」の窓口です。
公式サイトはこちら - ● 沖縄こども未来プロジェクト
教育費の支援や居場所づくりなど、沖縄の子どもたちの貧困解消に特化した基金です。
公式サイトはこちら
こうした団体への小さな寄付や情報のシェアも、立派な「教育支援」や「生活支援」に繋がります。
編集後記:2026年を「もっと優しい年」に
ブログを読んでくださっている皆さんの周りにも、きっと小さな「ゆいまーる」があるはずです。
役者のいっちーさんがサンタになったように、あるいはネッスーの皆さんがテクノロジーで仕組みを作ったように。私たち一人ひとりができることは違っても、「隣の誰かを想う気持ち」は共通しています。
今年一年、このブログを通じて皆さんと「沖縄の未来」について考えられたことに感謝します。
皆さんは、この年末にどんな「優しさ」を届けたいですか?

