皆さん、こんにちは。
いよいよ2025年もカウントダウンですね。大掃除やお正月の準備で、どこか気持ちがソワソワする忙しい時期ですが、少しだけ深呼吸して、私たちの島・沖縄で今この瞬間に起きている「誰かを想う物語」に耳を傾けてみませんか?
今日は、このブログでも大切にしている「子どもの貧困解消」や「未来への投資」に繋がる、情熱溢れる活動をご紹介します。
🎭 120家庭に届け切った!「みんながサンタ!」完走報告
那覇の劇団「01エンターテイメント」さんによるクリスマスチャリティー企画『みんながサンタ!』。皆さんは、この素敵な挑戦をご存知でしたか?
11月から続いた公演の売上をすべてケーキに変えて、役者さんたちが自らサンタになって届けるこのプロジェクト。なんと、合計120家庭にケーキを届け切ったという、胸が熱くなるような報告が届きました!
中心メンバーである俳優・いっちー(伊藤駿一)さんのnoteには、渋滞や予期せぬトラブルに直面しながらも、子どもたちの笑顔に会うために走り続けたリアルな記録が綴られています。
ここがポイント:
医学生でありながら俳優としても活動するいっちーさん。「演劇は世界を平和にする」という信念が、沖縄の空の下で120個の美味しい笑顔に変わりました。その真っ直ぐな想いに、思わず「お疲れ様、ありがとう」と声をかけたくなりますね。
📦 「ふるさと納税」を子どもたちの力に!ネッスーの快進撃
沖縄から社会を変える。スタートアップ企業「ネッスー」が展開する『こどもふるさと便』が、今月さらに大きな飛躍を遂げています。
最新ニュース:
環境省主催「第13回グッドライフアワード」にて、実行委員会特別賞を受賞されました!おめでとうございます!
ふるさと納税を通じて、沖縄の美味しい特産品を直接、子ども食堂やひとり親家庭に届けるこの仕組み。
- ✅ 仕組み:寄付の力が「美味しいもの」としてダイレクトに届く
- ✅ 公式サイト:こどもふるさと便(ネッスー株式会社)
「支援される側」という意識を感じさせず、地域の誇りである「美味しいもの」を届ける。このポジティブな循環こそ、私たちが目指すべき「生活力向上」のヒントかもしれませんね。
📊 現実を直視し、手を取り合うために
一方で、心苦しい数字も届いています。昨日発表された最新の調査では、物価高騰の影響で「食事を3回とれなくなった」と答えた県内の世帯が約24%に上るという、厳しい現実が報告されています。
だからこそ、私たちは「知ること」と「繋がること」を止めてはいけません。今日ご紹介したような活動を応援することが、一歩ずつ沖縄を変えていく大きな力になります。
💙 応援・寄付の窓口はこちら:
編集後記:2026年へ向けて
ブログを読んでくださっている皆さんの周りにも、きっと「小さなサンタさん」がいるはずです。
誰かのために汗をかくいっちーさんや、仕組みを変えようとするネッスーの皆さん。そんな大人たちの背中を見て、子どもたちは未来に希望を抱きます。
2026年、沖縄をもっと「誰もが笑顔で食卓を囲める場所」に。
皆さんは来年、どんな「ゆいまーる」を形にしてみたいですか?

